５枚のコインのうち大きな１枚が瞬間移動するマジック

Alan Warner Mini Magic Coinfounded
箱から箱へ

マジシャンが用意した箱には、コインが５枚と細長い容器が入っています。コインは４枚が同じ大きさで、１枚だけ大きなコインがあります。５枚のコインを容器に入れていきます。マジシャンは容器を振ってから中のコインを出しますが、小さなコイン４枚だけしか出てきません。大きなコインはどこに行ったのか。大きなコインは先ほどコインを取り出した箱の中から出てきます。

ビニール袋に入れたビール瓶が消えてしまうマジック

Beer Bottle Magic
ビンごと丸めた？

マジシャンはビニール袋とビール瓶を持っています。ビール瓶を袋に入れて、サッと引っくり返しますが瓶は落ちてきません。まあ、これはトリックが想像つきますね。ちょっとしたつかみのネタです。次にマジシャンは瓶を袋の端に置き、余った袋でクルクルと巻いていきます。そして１、２、３で袋をグシャグシャに潰してしまいます。中に入っていた瓶はどこへ消えたのでしょう？

Ｗｅｂカメラを使ってファン達と作り上げたプロモーションビデオ

SOUR '日々の音色 (Hibi no neiro)'
ネットの力動画説明

ＳＯＵＲというグループの「日々の音色」という曲のビデオクリップが一部で話題になっていました。オフィシャルサイトとmixiでファンに呼びかけて作った作品ですが、すべてＷｅｂカメラで撮影されています。１つの画面を細かく区切り、その１コマ１コマにファンがいます。コマを赤くするときは赤い画像に切り替えるのではなくカメラの前のファンが赤い紙を画面いっぱいに映します。水滴が上から下に流れたり、複数のコマで１つの顔を作ったり、トリック溢れる見ていて楽しいビデオクリップです。

ＥＳＰカードですべてのカードが同じマークになるマジック

ESPecially WILD
especiallyなマジック

マジシャンは丸、四角、波、十字、星が描かれたＥＳＰカードを２組持っています。１組は観客ルの前に伏せた状態で並べ、もう１組はマジシャンの前に表を向いた状態で並べます。マジシャンは星型のカードを前に出し、観客に何枚目のカードが星型だと思うか聞きます。マジシャンは観客が選んだカードを自分の星型カードの上に乗せてからパッとめくります。すると現れたのは星型のカード。見事カード当ては成功…かと思ったら、マジシャンは次々に観客のカードを乗せてはめくっていきます。すると、伏せてあった観客のカードも、まとめて持っていたマジシャンのカードも、すべてが同じ星型のマークになってしまいます。

ロープの結び目を取ったり長いロープに戻したりするマジック

Rope Magic- Hallucination
ちょっと画質が悪いですね

マジシャンは１本の長いロープを持って登場。端と端を結んで輪を作ります。結び目からちょっと離れた部分をチョキで挟むとロープが切れてしまいます。結び目を解いて、長いロープと短いロープの端を両手で持ち、グーッと引っ張ると２本のロープの長さがそろっていき、最後には１本に戻ってしまいます。再びロープの端を結び輪を作ったマジシャンは、結び目を噛み千切ります。ロープを手繰って結び目の無い輪になっていることを示します。そして噛み千切った結び目を再びロープにくっつけ、ロープをゆっくりと引っ張ると、結び目はほどけて再び１本の長いロープに戻ります。この後も、ロープが切れたりつながったりのマジックが続きます。

箸とコップで作ったレコードプレイヤー

World's Most Primitive Record Player
最も原始的なレコードプレイヤー

今や音楽はデジタルデータの時代。ＣＤより前のレコードの仕組みをわからない人も増えていることでしょう。音は空気を揺らす振動です。軽いプラスチックコップのような道具でその振動を受け取り、針でレコードに傷を付けていきます。これで音の記録が完了。次は針でその傷をなぞり、傷が生み出す振動がコップに伝わり、コップがその振動で空気を震わせて音を出します。
動画は、そんな原始的な仕組みのレコードプレイヤー。箸をレコードの軸にして、右手でレコードを回転させます。左手は針の付いたプラスチックコップを持ちます。針をレコードの溝に載せ、レコードを回転させると鳥のさえずりや音楽が再生されます。

クリップを留めたキングを当てられないマジック

Paper Clip Monte
ペーパークリップモンテ

マジシャンが用意したのは３枚のカードと普通のクリップ。カードは１枚がキングで、残る２枚は真っ白なブランクカードです。これからキングを当てるゲームを行うわけですが、マジシャンはキングをクリップで挟み、目印をつけてしまいます。クリップ付きのキングを伏せて置き、両脇に表を上にしたブランクカードを置きます。この中からキングを当てるのは簡単ですね。まずは１枚のブランクカードを除きます。２枚目のブランクカードは伏せて左手で持ち、右手ではクリップ付きのカードを持ちます。左右の手を動かしてカードをグルグルと回すと、いつの間にかクリップが左手のカードに移動します。さてキングはどちらでしょう？　クリップ付きをめくるとブランクカードですが、残った１枚も何故かブランクカード。最初に除いた１枚がキングになっていました。