イタリアの砂絵アニメ「あえいおう」から「ゴースト」

A.E.I.O.U. - eps. THE GHOST
ＮＨＫでやってましたね

昔、ＮＨＫで放送されていたイタリアの砂絵アニメ「アエイオウ」を作成していた"MISSERI STUDIO"がYouTubeで一部の作品を公開し始めました。「アエイオウ」はバイオリンを弾く子供のような妖精のようなキャラクターがあちこちにちょっかいを出しては危ない目に遭い、魔法で危機を脱出するような感じのストーリーで、色々な話があったと思うのですがYouTubeで公開されているのは「ゴースト」のみですね。

ジョーカーが他のカードの仮面を被って逃げ出すマジック

Masque - 仮面 -
まるでルパン３世

マジシャンが持っているのは４枚のカード。中身はハートのエース、２、３とジョーカーです。ジョーカーだけを表向きにしてカードをきっていきます。指を鳴らしてカードをきると、ジョーカーは裏を向き、ハートのエースが表を向きます。しかし、エースの表面を袖にこすり付ける化けの皮がはがれてジョーカーが現れます。今度は指を２回鳴らしてカードをきります。表を向いていたジョーカーがハートの２になってしまいます。他のカードでハートの２をこすると、ジョーカーに戻ります。最後は、ジョーカーをテーブルに置いてからハートの３を別の場所に置きます。ジョーカーを手元に戻し、指を３回鳴らしてカードをめくると、テーブルに置いてあるはずのハートの３が出てきます。テーブルのカードをめくると、ハートの３だったはずのカードはジョーカーに変っています。

ミカメクラフトの「指ギロチン」

mikame finger guillotine


マジシャンの前に置いてあるのはミニチュアのギロチン。上部にセットされた刃は、ストッパーを外すと一気に下まで落下します。台座の穴に指を入れるマジシャン。ストッパーを外すと刃は指の下まで落ちていきます。しかし、マジシャンの指は無傷です。どんなに小さくても、刃物が付いていると思うと怖いですね。

子供への配慮を忘れないストリートパフォーマー

Groovy mime street performer
お礼のキャンディー

ストリートでパントマイムを演じている動画です。顔を銀色に塗り、手袋をつけ、サングラスも装着しアンドロイドっぽい雰囲気を演出。ムーンウォークやロボットダンスで生身の人間とは思えない動きをします。ロボットマイムはストリートの定番のようですが、このマイミストは観客への気遣いを忘れていません。おひねりは路上に置いたバケツに入れてもらうのですが、子供が持ってくると御礼にキャンディーを渡しています。ちょっとしたことですが、こういう配慮は見ていて嬉しいですね。

シャボン玉を操るマジック

sylvain bottello soap bubble magic
最後はゾンビボール

マジシャンはシャボン玉を作って飛ばします。ゆっくりと落下するシャボン玉を金属の輪に通すと、シャボン玉は落下せずに輪の真ん中に留まります。輪を揚げるとシャボン玉も一緒に上がります。しかし輪から出すと落ちてしまいます。次にマジシャンは大きめのシャボン玉を作り、落ちていくシャボン玉を手でキャッチしようとします。すると、シャボン玉は手に触れることなく空中でピタリと止まります。最後にマジシャンは布を１枚取り出します。先ほどと同じようにシャボン玉を作りますが、今度は布の近くでストップします。布の動きに合わせて動くシャボン玉は、ついに布の下にもぐりこみ、布を動かしてしまいます。

握ったコインが手とミニテーブルを貫通するマジック

Coin Table | コイン・テーブル
これもコインスルーテーブル？

マジシャンの前にあるのはミニチュアのテーブルと３枚のコイン。左手に３枚のコインを握り、そのこぶしでテーブルを叩くと手とテーブルをすり抜けてコインが１枚落ちます。今度は２枚のコインを握ってテーブルを叩きますが、やはりコインが１枚テーブルの下に落ちます。最後の１枚も、やはり手とテーブルをすり抜けてしまいます。

色んな種類の独楽が回るムービー

Spinning-Top Circus
独楽の競演

軸のついた逆さの円錐を回転させる「独楽」といえば、日本の伝統玩具のような気がしますが実は世界各地に同じ原理のオモチャがあります。今回の動画は独楽コレクターの方による、色々な独楽の競演です。キノコ型に円盤型、逆立ちして回るものやどんな向きからも立ち上がる独楽など、本当に色々な種類がありますね。