身体に絵を重ね塗りしていくアートムービー

Influences
絵を重ね塗りしていくアートムービー

上半身裸の男性が、自分の身体に絵の具を塗ります。
単なるボディペインティングかと思いきや
はじめのペイントは下地。
四角く塗ったマイキャンバスに絵を描きます。
これはほんの始まりに過ぎません。
１つの絵が完成すると、すぐさま絵を塗りつぶし
新しいキャンバスを作り次の絵を描きます。
描いては塗り、塗っては描く。
その過程が早送りで全て見られます。
一体何枚の絵を描いたのでしょう。
最後にはもう一工夫あります。

クレイアニメ 犬かわいそう

クレイアニメ
粘土を使ったコマ撮りアニメ

クレイアニメというのは
粘土で作ったアニメーションです。
粘土の人形を少しずつ形を変えながら撮影し
その映像を連続させることで動きを表します。
簡単そうに思えますが、
きちんとした作品を作るには相当な根気が必要です。
もちろん、根気だけではありません。
動くところがあれば動かないところもあるわけで
一連の動きの中で
どこをどれだけ動かすのか
どこを動かしてはいけないのか
1つの動きをどれだけ分割するか
など、さまざまな計算が必要です。

それでも、動画共有サイトには結構作品があります。
今日はその中の１つを紹介。
犬がベンチにいる男性に近寄りますが
なぜか散々な扱いを受けます。
それでも果敢に接触を試みる犬。
ちょっとシュールです

ジェローム・ミュラ氏の芸術的パントマイム

Jerome Murat
ジェローム・ミュラ氏のパントマイム

パントマイムと言えば「壁」を連想しますね。
そして「階段」とか「重いカバン」とか、
どちらかと言えば小ネタしか浮かびません。

それしか知らないんですよね。

きちんとしたショーは見たことありませんでした。

ストーリー性があり、美しく、楽しい。

観ていて溜め息がでますね。
一度でいいから生で観てみたい。

ロボットサラリーマン宮田二郎

日本人パフォーマンスアーティスト「モモヨ・トリミツ」
鳥光桃代　宮田二郎

ロボットの動画を探していて出会いました。
サムネイル画像の右にいる看護士姿の人が
アーティストの鳥光桃代さん。
この動画を見るまで知りませんでしたが
海外を中心に活動している方のようです。

で、左に居るメガネのオジサンが宮田二郎。
このオジサンがロボットなのです。
何をするロボットか。
ひたすら匍匐前進します。

スーツ姿で匍匐前進する中年の日本人。
それが鳥光さんの「作品」です。
街頭でパフォーマンスすると、
通りがかりの人は「誰か倒れてる」と思うので
ご自身は看護士姿で「付き添い」を演じ
自分自身も「作品」の一部と化しています。

Ilana Yahav氏の砂絵アート02

Ilana Yahav
Just Imagine

Ilana Yahav という方のアニメーションアート。

美しいですね。
素晴らしいですね。

描かれた絵は、次の瞬間には別の絵に変わっていく。

ライブです。

刹那的芸術です。

こういうライブアートを観られるイベントがあれば、
是が非でも参加したいですね。

Ilana Yahav氏の砂絵アート01

Ilana Yahav
Let's Get Together 2007

Ilana Yahav という方のアニメーションアート。

光るキャンバスに砂を撒き、指で線を描いていきます。
描き上げたものに、また砂を追加し、どんどん絵が変わっていきます。

ＢＧＭに乗せ、ひとつのストーリーをリアルタイムで展開していく。

この発想。

この技術。

単純ですが「天才」という言葉しか浮かびません。

この方の作品はGoogle VideoやYouTubeにいくつかあるようなので
また紹介していきたいと思います。
お楽しみに。

そうそう、同じ砂絵アートではフェレンク・カーコ氏も有名ですね。
フェレンクさんの作品も探してみます。