終わり方がキレイなシカゴの４つ玉

A brief Billiard Ball interlude by Michael Cantor Magic
現れては消えていく

シカゴの４つ玉というマジックは、ボールを消したり出したりするテクニッも大事なのですが、同時に「どう始めて、どう終わるか」という演出上の悩みも多いのではないでしょうか。今回の動画は、終わり方がとてもキレイです。
テーブルに置いたシルクハットから、何かをつまみ上げるマジシャン。手の中でこねると、それは白いボールに変化します。左手に握ったボールがパッと消えると、右手からポトリと落ちてくる。右手でつまんで帽子の裏を通すと２つに増える。あちらで消えてこちらで現れる、と繰り返すうちにボールは４つに増えてしまいます。
右手に持った４つのボールから１つを左手で取りますが、手の中で消えてしまいます。右手を振ると３つのボールが２つになり、消えた１つは左手から出現。さらに右手を伸ばすと２つのボールが１つになり、左手から１つ現れます。最後の１つは両手で潰して消しますが、再び手をあわせると消えたはずのボールがシルクハットにポトリと落ちます。

A brief Billiard Ball interlude by Michael Cantor Magic
お楽しみください。


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