箸とコップで作ったレコードプレイヤー

World's Most Primitive Record Player
最も原始的なレコードプレイヤー

今や音楽はデジタルデータの時代。ＣＤより前のレコードの仕組みをわからない人も増えていることでしょう。音は空気を揺らす振動です。軽いプラスチックコップのような道具でその振動を受け取り、針でレコードに傷を付けていきます。これで音の記録が完了。次は針でその傷をなぞり、傷が生み出す振動がコップに伝わり、コップがその振動で空気を震わせて音を出します。
動画は、そんな原始的な仕組みのレコードプレイヤー。箸をレコードの軸にして、右手でレコードを回転させます。左手は針の付いたプラスチックコップを持ちます。針をレコードの溝に載せ、レコードを回転させると鳥のさえずりや音楽が再生されます。

「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの一反木綿をラジコンで再現

いったんもめん（ラジコン）
室内専用？

最近はエアロソアラなど室内用の簡単ラジコン飛行機が安価で手に入る時代ですが、ラジコン飛行機好きの方が、とっても変った飛行機を作ったようです。上の画像を見てもわかりますね。「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの空飛ぶ妖怪「一反木綿（いったんもめん）」です。単純にラジコン飛行機に一反木綿風の布をつけたのかと思いましたが、ちょっと違うようです。ちなみに飛行機部分には目玉の親父が乗っています。飛んでいる時の尻尾のヒラヒラ具合がそっくりですね。

パタンと倒すとピョンと飛ぶクリップ

Jumping Paper clip
暇つぶしにでも

どこにでもあるクリップでちょっとしたオモチャを作ることができます。クリップを三角形に開いたら、捻りを加えます。この捻りがバネになります。短い棒を重ねると、きれいな三角形になりますが、ちょっとした衝撃で重なった棒が外れて、その勢いでクリップがジャンプします。文章で説明するのは難しいですね。動画を見れば一発でわかります。暇つぶしにはもってこいですが、会議中にはやらないで下さいね。

回転するガラスに触れて音を奏でる「グラスハーモニカ」

Glass Harmonica
別名「アルモニカ」

水の入ったグラスの口を指でなぞると音が鳴ります。音の高さはグラスの大きさや水の量で調整します。たくさんのグラスを用意すれば音楽を奏でることも可能です。いわゆる「グラスハープ」ですね。これに対し「グラスハーモニカ」は、ガラスのお椀を大きさ順に重ね、真ん中に軸を通して回転させて、お椀の縁に触れて音を出します。遠くから見るとガラスの棍棒のようですね。回転する器の縁がピアノの鍵盤のようです。

色々な仕掛けが施された「からくりタンス」

Karakuri Tansu - The magic of Japanese traditional crafts.
一日中遊べそう

日本の伝統工芸を現代に甦らせる「からくりや」さんが販売する「からくりタンス」の動画です。普通に開けると空の引き出しが、ある方法で開くと中身が現れたり、戸棚に見える場所が引き出しだったり。大事なものを守るための仕掛けなのですが、こんなものが家にあったら来る人みんなに説明したくなりますね。

色んな種類の独楽が回るムービー

Spinning-Top Circus
独楽の競演

軸のついた逆さの円錐を回転させる「独楽」といえば、日本の伝統玩具のような気がしますが実は世界各地に同じ原理のオモチャがあります。今回の動画は独楽コレクターの方による、色々な独楽の競演です。キノコ型に円盤型、逆立ちして回るものやどんな向きからも立ち上がる独楽など、本当に色々な種類がありますね。

色んな紙飛行機の作り方と飛ばし方

Paper airplane flying technique
最後のは絶対作りたい

色んな種類の紙飛行機が登場します。それぞれ作り方と正しい飛ばし方をレクチャーしてくれます。９分というちょっと長い動画ですが、見る価値ありです。特に最後の１つは必見。キッチンペーパーの芯にコースターをつけただけのとても飛ぶように見えない物体が、ゴムの力を使って回転を加えながら空中に放つことで面白い飛行を見せてくれます。連休中に是非とも試してみたいものです。それぞれの飛行機を自作して、飛び方の特徴もまとめたら夏休みの自由研究にもできますね。